中学受験、受験する子ども多いですよね。
わたしが小学生の頃は、一部の優秀な子や、絶対に私学に行かせたいという裕福な家庭の子、など一部の人に限られていた世界だったと思います。
ちなみに、昔の私学は、絶対的なお嬢様学校や男子校が存在していて、それぞれの学校の個性があったのですが、
今や気づくと多くが共学になっていて、さらに勉強重視、大学受験の為の学校ばかりになってしまい、それぞれの学校の個性や値打ちがどこにあるのか分かりづらくなっている気がします。
つまるところ、多くは学校の偏差値で評価するしかなくなってきてしまっている状況です💦
価値観の一元化でしょうか。
それなのに、今、中学受験熱が過熱しています。
正直なところ、
中学受験は、もともと勉強が好きで、得意な子どもなら大変ながらも楽しんで乗り越えられると思います。
だけど、そうでない場合はマイナス面のほうが大きくなってしまうのではないかと思うのです。
塾に成績が貼り出され、まだ子どものやわらかい感性に、知らず知らずに、偏差値至上主義の考え方を刷り込むことになっていきます。
中学受験の闇です。
だから、
周りの友達が受験するとか、親の見栄とかで決めるのではなく、
中学受験の適性があるかどうかを、子どもではなく、塾でもなく、親が慎重に判断してあげることが子どもの為だと思います。
もし、子どもが嬉々として勉強しているのではなく、中学受験をやめたいと言ったら、思い切ってやめた方がいいと思います。
子どもにとってつらいことを無理やりさせるのは本当にマイナスです。
きっと、がんばるときはまた来ます。
「がんばる」ことについて、こちらの記事も参考になると思います ▽
親が周りに流されず、冷静に判断できるようになりたいですね。
中学受験には向き不向きがあり、闇や沼がありますので、中学受験しかないと思い込まないために、
ご参考までに ▽
この本は親の見栄、ママ友関係の話もでてきます。↓
中学受験の闇が垣間見れる。↓
はっきりと意見を述べられています。↓
また、書きます。