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子どもたちに読んでほしい本「佐賀のがばいばあちゃん」を読んだ感想 おばあちゃんの知恵を学ぼう!

10代の本

こんにちは。さんははです。

今回は子どもたちに読んでほしい本として「佐賀のがばいばあちゃん」をご紹介します。

2011年に初版が出版されたので、13年前の本ですが、今の子どもたちが読んでもとても為になる本だと感じました。

本の紹介 「佐賀のがばいばあちゃん」①~④ 

「佐賀のがばいばあちゃん」の本は、作者は「島田洋七」さんですが、内容は島田さんのがばい(すごい)おばあちゃんの生き方のことが書かれています。

大人向けの本もありますが、今回紹介するのは、小学生向けにかかれた本なので、3、4年生になったら一人で読めて、理解できる本です。1巻~4巻まであります。

さんはは
さんはは

子どもでも読みやすい内容になっています

本の紹介を引用します

大人気ベストセラー「佐賀のがばいばあちゃん」の、挿絵入り小学生向け版。

小学校二年生のときに、広島から佐賀のいなかに預けられた昭広。

貧しいながらも笑いにみちた、がばい(すごい)ばあちゃんとの暮らしがはじまった…。

戦後の貧しい生活の中でも、ものを大切にし、人間として大切なことを孫である著者にきちんと教えた「おさのばあちゃん」の姿を伝えます。

すこし前の日本に、ほんとうにあったあたたかな暮らしを描いて、日本じゅうの人たちの心をつかんだ名作です。

「佐賀のがばいばあちゃん」(島田洋七著)楽天Kobo内容紹介ページより引用

残念ながら一般書店ではもう販売されていないようですので、電子書籍か図書館、古本屋さんなどで探してみてください。

お母さんが読まれても、心に届いてくる何かがあると思います。

お金や見栄、人との競争、すこしでも他人より得をすることが良いことだ・・・というような価値観ではない、がばいばあちゃんの生き方の知恵がつまった本です。

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感想・気づき

さんはは・・・ここ最近はおばあちゃんの本が好きです。なぜか気になります。
素直に心にひびいてくる内容が多いです。きっと生きる知恵がつまっているからではいかな・・・と思います。

若い人の書いた本でなはく、おばあちゃんが書いた本に惹かれます。

理屈ではないんです。ハウツー本にはない、おばあちゃんの今までの長い人生でつちかった、「知恵」が心にびびいてくるんだと思います。

佐賀のがばいばあちゃんは、「本」や「映画」「漫画」にもなっているんですね。

がばいばあちゃんの生き方が世の中の人に共感や感動をおこして、こんな形で残っている・・・。

たくさんの「名言」も残されています。すごいことです。

なにかあっても、細かいことにくよくよしたり、こだわったりしないで、逆にそんな時に落ち込む思考にならないように工夫してたくましく生きていくための知恵をたくさんお持ちだったんだと思います。

さんはは
さんはは

最後に、「がばいばあちゃんの楽しく生きる方法語録」から、

心にのこった名言を3つ紹介します

●「悲しい話は夜するな。つらい話も昼にすればなんということもない。」

●「貧乏にはふたとおりある。暗い貧乏と明るい貧乏。うちは明るい貧乏だから、よか。

それも、最近貧乏になったのとちがうから、心配せんでもよか。

自信を持ちなさい。うちは先祖代々貧乏だから。」

●「あんまり勉強するな!勉強するとくせになるぞ!」

「佐賀のがばいばあちゃん②」(島田洋七著)より引用

「あんまり勉強するな!」って子どもに言えるなんて、よほど信念がしっかりないと言えない言葉だと思います。

「勉強しすぎるとくせになる!」という言葉にもおどろかされます。「くせ」になる。。。「勉強ばかりに偏ってはいけない、本当に大切なことを忘れてはいけないよ」というメッセージかもしれません。。。

子どもたちにも人生の勉強になる本だと思います。ぜひ探して読んでみてください。

がばいばあちゃん、本当にありがとうございました。