「子育て、失敗、手遅れ」というワードで検索される方が、このブログに訪問される可能性があるようです。
一生懸命子育てされているからこそ検索されているのだと感じ、心が痛みます。
何かの参考になればと思い、思うことを書きたいと思います。
「鉄は熱いうちに打て」ということわざがあるように、子育ても小さいころの方が軌道修正しやすいです。
だけど小さいころにできなかったからといって、あきらめたら終わりです。
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」という有名なセリフがあります。
(漫画「スラムダンク」のバスケットボール部監督安西先生の名ゼリフ)
親も、子どもが10代になって、子育て失敗したかな・・・と思っても、あきらめずにまたやり直したらいいと思います。
時間はかかると思います。
だけど、
「子育て間違ったかな・・・なんでこんなことになってしまったのかな」と思った時が、
やりなおしの時期なんだと思います。
親が変わるべき時なんだと思います。
親の子を想う気持ちを素直に、正直にぶつけたらいいと思います。
「おかあちゃんの子育てまちがっていたかもしれへんな・・・、
おかあちゃんも反省して変わるから、あんたも変わり・・・!」と。
親が真心でぶつかっていけば、子どもの心には絶対に届きます。
どうしても困ったら、自治体の相談窓口やカウンセラーに相談するのも一つの方法ですが、
「しばらく様子を見ましょう」と言われてもよく考えたほうがいいと思います。
子どもの時間と親の時間は価値が違います。子どもの時間は貴重です。
大切な子どもの将来に関わってきます。
子どもの様子を見ていていい時間は、1週間ほどだと思います。
最終責任者は、子どもを産み、育てた親ですから、親が考えて決めることです。
わたしは、もし子どもが何か間違った方向に進んでいると思うようなことがあれば
「あんた、あんたの考えは間違ってる!
もしあんたが世間様の迷惑になるようなことをしたら、
おかあちゃんはあんたと一緒に地獄の底までついていく覚悟してる!」と言うつもりです。
地獄の底は怖いですからおすすめしませんが、
それだけの覚悟をもって真剣に子育てしているということを伝えることです。
こんなこと言われたら、子ども自身が考え直すと思います。
子育てに失敗、手遅れかもしれないと感じた時、
「あきらめたらそこで試合終了」
「子育ての覚悟」
ということについて考えてもらえたら
何か良い方向へ変わっていく可能性があると思っています。
物事は、変わっていきます。
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず・・・(方丈記より)
「放っておいてはいけない」ついてはこちらの記事もどうそ▽